春に浮かれて

毎日近くの公園やバスの窓ごしの桜は見ていたけれど、今日は目的を決めて桜見物。
法金剛院、嵯峨野線花園駅前にある。

お花のきれいなお寺で有名だが、行ったことがなかった。
平安時代の初めに創建されたそうだ。
その後、待賢門院が復興しその名を法金剛院としたそうだ。
待賢門院さんは今の大河ドラマで話題の人である。

礼堂
この奥に仏殿があり、阿弥陀如来像や十一面観音が納められていました。
十一面観音(鎌倉時代らしい)の納められた厨子に描かれた絵は色もきれいでした。

青女の滝
待賢門院が造園させた時に作られた青女の滝。林賢と静意の作。
調査のおかげで、平安時代の庭園の姿を見ることが出来る。
若き日の西行法師もここにいたのだろう。

滝の水は池に流れ込む
池泉四季回遊浄土庭園だそうだ。
まわりには四季折々に花の咲くように色々な花が手入れされて植わっている。

受付に置かれた仏手柑
珍しかったので、1枚。

実があると言う事は
仏手柑の木もお庭にありました。
今日は4月8日 お釈迦様のお誕生日でした。