嵐山界隈

久々の友人たちと紅葉狩りに出かけました。
彼女たちの希望は「嵐山」

嵐電に乗りたいとの希望を入れて嵐電嵐山からのスタートです。

まずは天竜
平日のしかも曇り空、今にも雨がという日にこの人ごみ。

人目を引いた紅葉

曹源池
人を写さずお庭を写す、難題でした。

ランチはひき湯葉ご膳
待つこと20分、ここも行列でした。
湯葉はたっぷり入っていたので大満足です。

野宮神社
楠木の鳥居がシンボル。
朱塗りでないのは昔の鳥居の姿だとか・・
数年ごとの建替えも材料になる大木が入手困難とかで、表面に防腐処理がなされていて少し悲しい。

竹林の道
ここは映画やテレビでおなじみの所、しかし人が多い。人力車もタクシーもひっきりなしに通る。

常寂光寺
小倉山にあり、藤原定家の山荘「時雨亭」があったと言われる場所の1つ。

黄色いもみじ
日光の具合もあるのだろう、綺麗に紅葉しているところと、まだ青葉のところがある。


本日のメンバー
年の差も何も気にせずにお付き合い頂いてます。

カメラ慣れしたジョウビタキ
かなり大勢の人のカメラに収まったと思われます。

柿落舎
名前の通り、この時期は柿の実が。

二尊院
阿弥陀如来さんと釈迦如来さんが並んでお出でになるから二尊院
実は中に入ったのは初めて。
嵯峨天皇の勅願で慈覚大師の開山だそうです。
ここにも定家の山荘「時雨亭」があったとか・・

「そうだ京都いこう」
今年はここの写真が使われていたそうです。
ポスターに使われる写真はいつ写されるのでしょうね?

探しあぐねた・・
この小径を見落としてちょっと回り道をしました。

厭離庵
ここも定家の山荘「時雨亭」のあった所と言われる。

時雨亭の額のかかるお茶室
このお茶室、定家に因んで大正12年に建てられたそうです。
鬱蒼とした木立の中にあって、これもまた良い所でした。

柳の井
お茶室に欠かせない名水も健在でした。

渡月橋
料亭や船に灯の入り始めたころ、嵐山を後にしました。
紅葉の時期に紅葉のメッカ、嵐山を訪ねました。
人が集まるにはそれなりの訳があります。
実際の光の中に輝く、木々の葉はやはり錦と言うにふさわしい趣がありました。


番外
天竜寺のお庭で何やら撮影中の外人さん。
木陰にしゃがみ込んでカメラを向けていました。
その先には「赤いキラキラしたハイヒール」
苔むす庭にその靴をおいて写真撮影中、どんな芸術写真になったのでしょうね?