二つの舞台

孫たちの通う幼稚園の生活発表会がありました。
正確には予行演習ですが。
狭い遊戯室ではゆっくり見てもらえないのでゲネプロを公開という寸法です。
最初に年中さん以上のクラスの合同のコーラス。
最前列の2号はキョロキョロ『Opa〜・Oma〜』探し回っています。
私たちの顔を見てひと安心、後はとても元気に歌えました。
最後列の1号、何気に周りを見回して私たちを確認。
それ以後は一度も目を合わせてはくれませんでした。
0歳児のクラスからごっこ遊びで普段の園の生活を見せてくれます。
歳が大きくなるに従って、お遊戯、劇というあんばいです。
親を見て泣く子。
先生から離れない子。
固まってしまった子。
上手にできた子。
失敗してやり直す子。
何をやっても大拍手。
愛情いっぱいの舞台でした。
午前中を生活発表会に午後から歌舞伎と正反対の舞台を見ることになりました。
歌舞伎はほぼ初体験、子供の頃の記憶にあるのですが定かではありません。
「二月花形歌舞伎」
出演は亀次郎さんをはじめ勘太郎七之助兄弟、獅童さん、愛之助さん亀鶴さん男女蔵さんと若手が七人。
ミーハーに喜び勇んで行きました。
演目は「吹雪峠」「実盛物語」「蜘蛛絲梓弦」
ストーリーは省略するとして、「新歌舞伎」「義太夫狂言」「舞踊」と演目の種類も覚えました。
まず素人でも楽しめる、美しい、意外性もあれば、アドリブもある。
夫は眠りませんでした。
日本人のDNAではないでしょうか?
綺麗だったし、お話も理解できたし、後あと夫婦の会話に話題を提供してくれました。
舞台はどこも写真が撮れないのですが、ワンダーランド大阪。
こんなところを見つけました。
道頓堀ホテル、お出迎えの人形?というかちょっとびっくり。
でもよく見るとアジア人、ヨーロッパ人、アフリカ人と言う人種の特徴をつかんでいます。
とっても大阪的!
湊町リバープレイス
フリーマーケットやライブの出来るスペースのようです。
新しくて、とっても今風な感じです。
板張りの上を歩くのは気持ちいい。
浮庭橋」という名前のとおり空中に浮いてるような橋はお庭のようになっています。
浮庭橋の下、写真の左の方にいる二人の若者。
彼らは吉本の若手芸人さんでした。
壁にむかって漫才のけいこをしていました。
「がんばってね」と声をかけたのですが、名前も聞いておけばよかったです。