久しぶりに夫婦でウォーキング

珍しく夫が歩きに行こうと言うのですぐさま出発。
家を出て堀川通りを北上する。
義父が一緒だと二条城の辺りでUターンだったのだが、この日はまだ北上した。
丸太町を越え堀川商店街を抜け、晴明神社がみえた。

通りに面して鳥居がある。
今はやりのパワースポットである。
五芒星と言われている印もここでは桔梗印と呼ばれ、それに因んで桔梗の花が植えられていた。

このあたりに安倍晴明の屋敷があったそうだ。
六代もの天皇に仕え広大な広さを持つ屋敷だったようだ。

晴明井
晴明が念力で組み上げた井戸といわれている。
毎年、取水口は恵方に向けられているそうだ。
この近くには千利休聚楽亭があり、利休もこの水で茶をたてただろうと思われるそうだ。

旧一条戻り橋が移築されている。
十二神将式神として召喚していた晴明がこの橋に十二式神を隠していたという故事に由来して移築されたとあった。

そしてこんなレトロなお豆腐やさんも。
「と〜〜〜ふ〜〜♪」と聞こえるクラクションの音も懐かしかった。

仁丹の住宅表示は京都の隠れた観光スポット。
琺瑯の住宅表示板が幾つも残る地域でもあった。

お天気を見計らってちょっと出かけて、お昼は食堂でビールなんてお気楽は出来なくなったけど。
たまには夫婦で数キロのウォーキング、いいものです。