お正月に見たもの

神戸国際会館ホールへ吉本を見に行きました。
去年娘たちと神戸に行った時、震災メモリアルパークに行きましたが、日が暮れかけていたので明るい時に行きたいと思っていました。
崩れた岸壁や倒れた街灯はとても静かでしたが何年たっても胸に詰まるものがありました。
海岸通りはおしゃれな顔を見せてくれます。神戸郵船ビル。
1.17希望の灯 震災で亡くなった方のネームプレートは数の多さに被害の大きかったことを思い出させます。
息子さんに宛てたお母さまからの手紙がお花と一緒に置いてありました。
天災といえど息子を亡くした母の思いに涙がとまりませんでした。
記念の碑は地震のあった時間を指していました。
あの日、私たちは大阪で地震を経験しました。
大阪でさえ大きく揺れてガスも水道も止まりました。
あの日の教訓を活かせているか気を引き締めないといけません。
ここの隣の公園では年越しを支援するテントが張られ、炊き出しや健康相談が行われていました。
その光景もテレビで見るのとわが目で見るのとの違い、胸が詰まりました。

吉本は文句なしで笑ってきました。
小さな幸せで良いから全ての人に遍く訪れて欲しいと願いました。