ビワイチマップ

久しぶりに本格的にウォーキング。
湖西線「新快速レジャー号」
志賀駅
新快速レジャー号は週末はこの駅に臨時停車する
駅に降りるとこの景色
「比良山系」1000mを超す山々が連なる
「比良の暮雪」は近江八景の1つである
山の反対側はびわ
湖岸はきれいな砂浜がつづく
今日の目的は「蓬莱」「和邇(わに)」「小野」「堅田」「雄琴」5駅を結ぶ16.7キロ
整備されたびわ湖サイクルロードを歩く。
時々脱線してびわ湖の渚を歩く。
なんでしょ?
刈り取りの済んだ田んぼの畦のあちらこちらに立っているポール
歩きながらなぞ解き?
水利のためのもののようだ
木元神社のご神木についた「猿の腰かけ」
触らないでの貼り紙があった
街道沿いの家々に極彩色の旗
これも歩きながらのなぞ解き?
答えは「報恩講
親鸞さんはこの地の人々には今も身近なのだろう

お昼は地図どおり「うどんや」でうどんを食べる

堅田に着く
今は無くなった「びわ湖タワー」
朽ち果てた観覧車だけが残る
琵琶湖大橋
道の駅「びわ湖大橋米プラザ」には佐藤忠良さんの彫刻があった
道の駅に歩いてくる人も珍しいだろうと夫婦で笑う
珍しい野菜を見ると欲しくなる
大根ばかり3種類
これを提げてウォーキングは続く
伊豆神田神社
堅田に着いた
このあたりは神社、お寺が多くなる
今日のあら?
勾当内侍墓所
新田義貞の妻であった内侍は夫の死を聞いてびわ湖に身を投げたと伝わる
このあたりから歴史に残る出来事、名前が多くなる
出島灯台
水運の拠点でもある
船のドックのようだ
堅田漁港の近くにあった
[堅田は、織田信長豊臣秀吉が重用した堅田水軍の根拠地であって、中世から江戸時代にかけては、水路権を握った堅田衆と呼ばれた人々によって、琵琶湖最大の自治都市を築いていた]とある
浜通り商店街
天然図画亭
芭蕉の「十六夜の弁」の碑が近くにある
城山三郎三島由紀夫などなど堅田を題材にした作家、作品も多い
堅田の繁栄を今に伝える町並みが残る
堅田と言えば浮御堂
昔と変わらずびわ湖に浮かんでいる
近江八景でいえば「堅田落雁」である

最初の目的でああった雄琴までは3キロを残し、堅田で本日のウォーキングを終えた。

ビワイチマップとはびわ湖一周ウォーキングのガイドブックだ。
還暦記念にびわ湖一周ウォーキングを思い立った。
ビワイチマップを1年かけて踏破してみようと思う。

本日17.5キロ
びわ湖岸延長は235キロ、先は長い。