今年も幼馴染に誘われて都をどりをみる事が出来た。
先週の謡の会に続いて唄とおどりと囃子である。
耳が慣れて来た事もあるのだろう、今までにも増して楽しむ事が出来た。

祇園甲部歌舞練場
雨もまたしっとりとした空気を運んでくれる。

舞妓さん、芸妓さんのお点前を拝見
お正客の3人ほど隣の席に座った。

虎屋のお饅頭と団子皿
お皿は記念のお土産、我が家も何枚か食器棚に入っている。


お正客のお茶碗を下げに行く舞妓さん
可愛い人でした。

「みやこをどりは〜〜〜」「よ〜いやぁさ〜」で始まる。

1時間ほどの舞台に春夏秋冬そして春の景色が広がる。
長唄の詞を耳にしっかり受け止めながら(義父のおかげ)目で舞妓さんたちの舞姿を追う。
席も良かった。
前の方で着物の柄まではっきりわかる。
踊る指先、足のつま先その艶やかさが眩しいくらい。
衣装も毎年新調されると言う。
「何もかもが一流」のこだわりが伝わる。
最終幕での華やかさは、宝塚レビューの大階段にも勝る。