気が付けば12月

ひさしぶりにPCの前に座って、携帯からの写真を撮りこもうとしたら次々と「更新しますか?」の案内が出た。
iCloudからiTunesiPhoneのバックアップまで次々と更新をして、やっとここで「ちょっとおでかけ」の更新にたどり着きました。

さて11月はどんな月だったか?
2日に奈良の「曽爾高原」にススキを見に行きました。


奈良県の東北・三重県との県境に曽爾高原はあります。
春には山焼きが行われ、夏は緑のじゅうたん、そして秋には銀色に輝くススキに覆われる。室生赤目青山国定公園の中にあります。
美しい景色の割には結構なアップダウンがありました。

京都ウォーキング協会のひよこの幽霊スタッフもしているので「一休さんウォーク」
のお手伝いもしてきました。
大勢のウォーカーさんと快晴の京田辺を歩いてきました。
一休さんもストレッチ体操に参加。

それから「加古川ツーデーマーチ」にも参加。
日曜だけの一日参加でしたが、全国各地からの参加者の中に懐かしい歩友さんとの再会があり「歩くの大好き」の1日でした
案山子でお迎えの升田地区で案山子と記念写真。
「まちんこ鍋」
各駅停車のウォーキングはみとろフルーツパークの柿・焼き芋・うどんに始まって、ばくだんコロッケ・まちんこ鍋・ぜんざいと満腹、満足の楽しいウォークでした。

歩くだけではありません。
菊渓菊といいます。
山は荒れています。
石碑が往時を忍ばせます。
この菊は京都府レッドデータブック絶滅危惧種になってしまった菊です。
名前の由来の地である菊渓川の再生プロジェクトに参加しました。
菊渓川は東山の高台寺国有林を源流にした川です。
再生に向けた現地調査に参加、今後「水生生物調査」「椎の木伐採」「案内表示板の設置」「キクタニギクの植栽活動」と続きます。
子供たちの将来のために、微力ですがお手伝いしたいと考えています。

三婆の紅葉見物
毎年静岡に住む友が大学時代の同窓会とあわせて上洛してくる。
我が家は彼女の定宿である。当然のように仲間が集まって観光に繰り出す。
今年は「鹿王院の夜間拝観」がメイン。
京都に住む友が「西へ行くなら光明寺へ行ったことがないので行こうよ」と発案。
長岡天神から嵐山方面のおでかけとなりました。

まずは長岡天満宮 八条が池

紅葉には遅かったようでした。


西山 光明寺
緩やかな参道「女人坂」は敷紅葉でした。

もみじのグラデーションはきれいです。

長岡天神から嵐山に移動、人の多さにビックリ。
人ごみを離れて「車折神社」へ。
夕暮れ時の人気のない神社も三婆には感激のロケーションでした。

車折神社のご祭神は清原頼業、著名な漢学者で儒学者だった人らしい。

でも、車折神社と聞くと芸能の神様が先に浮かびます。
朱色の玉垣には芸能人の名前が記されていて、読んでいるだけでも面白いところです。

時間は5時半、やっと鹿王院の夜間拝観の時間になりました。

時間通りに照明に灯が点きました。息をのむ瞬間でした。

足利義満開基のお寺です。
客殿からお庭と舎利殿を拝見する。
申し込み制で1日の拝観者は100名、とても贅沢な夜間拝観でした。
お庭だけでなく建物の中にも入れて、お抹茶のお接待もあって、記念品とお守りをいただきました。
本堂では鹿王院の歴史から始まって、南北朝の歴史、太秦の歴史等々ガイドさんの説明は多岐にわたりました。
今年から始まった夜間拝観はちょっとした穴場でした。
「今年はどこに行けるか、ちょっと期待して毎年来るんだよ」と言ってくれた友の言葉が嬉しかった定宿のおかみでした。

11月はとにかくバタバタ忙しく過ごしました。
他にも琵琶湖一周健康ウォークで琵琶湖を歩き、帰りに彦根城で恩師とデート。
親しいウォーキング仲間との紅葉ウォーク、文化財の発掘調査の現地説明会に初公開の文化財「聖ハリストス教会」の見学。

でも12月に入ってからは全て返上して、針仕事、年賀状作りと家庭内作業にいそしんでいます。
15日から娘のところへ出産の手伝いに出かけます。
2度目のパリ暮らしです。
今年も一年、私の忘備録兼古いお友達に「元気ですよ!」ってお知らせするだけのブログでしたが、お立ち寄りくださった皆さんありがとうございました。

パリで更新が出来るかどうか分かりませんがトライはしてみます。
では、行ってきます!