最近は週に2回のおでかけです

夫の休みが増えたおかげでお出かけウォーキングが増えました。
孫の給食袋やら作ってと頼まれたので布を買いに出かけました。
なにもわざわざ京都まで出かけなくてもいいのだけれど、昔馴染みの店が買いやすい。
洋裁学校に通っていた頃からのお店が今もあるのです。
夫も付いてくるという。
それではと「ぶらり京都の街」ということになりました。
コースは 百万遍思文閣美術館)→ 出町柳 → 京都御苑 → 四条(野村テーラー
思文閣美術館 「愛でたきもの」という言い方がとっても良く分かります。

大正から昭和初期のひな飾りの台所道具。お雛様は御殿飾りで飾られます。
夫の叔母の家にあったものと同じなので懐かしかった
一番人気の絵はがきを記念に買ってきた。
 貸物 今もお商売してはるかな?
 傘 ここもお商売してはるでしょうか?
出町の商店街をプラプラと歩いて見つけた看板たち。
石薬師御門から御苑に入りました。
ちなみに北は今出川御門 東は石薬師御門・清和院御門・寺町御門 南は堺町御門 西は乾御門・上立売御門・蛤御門・下立売御門
ここからは近代日本史の復習。
明治天皇の生誕の地
皇女和の宮の誕生の地
あちらこちらと立札があります。
「あそこは?」「それは?」とぷらぷらと歩きました。
一番多かった立札は「バッタが原」鳥たちもたくさん、良い環境があるのでしょう。
仙洞御所です。
ここは申込制で公開されています。
カメラを向けると門の前に立っていた皇宮警察の方は横の建物の中に入ってくださいました。
心遣いだと思います。私たちが離れるとすぐに出てみえましたから。
松木の桜」というのだそうです。
樹齢100年の松に樹齢40年の桜が育っていたのだそうです。
毎年桜の花が咲き人々に愛されていたそうですが十数年前に松が倒木、それでも桜は元気に育っていました。
今年も咲くんでしょうね。
九条邸跡のお池と茶室
九条さんと言えば・・と考えて出てきた名前は九条武子さんくらい。
立札には五摂家の一つ、大正天皇の皇后さまの実家とありました。
立派な梅に見送られて堺町御門から出ました。
以前「ふたり日和」という映画を見ました。
藤村志保さんと栗塚旭さんのとても素敵な映画でした。
その舞台になったお家だと思います。
京都ハリスト正教会 

親友の母校です。
今は廃校になりました。
彼女からその話を聞いたのはもうずいぶん前です。



こんな調子でほぼ13キロ、20000歩の布買いツアーでした。