宇治まで遠出

夫の発案で宇治まで出かけました。
源氏物語千年紀のにぎわいが残っていました。
平日の曇天、それでも人は多かったです。
京阪宇治駅を降りるとすぐにmyuuu〜〜とお出迎えをうけました。
人慣れしていました。
橋寺、宇治橋の守り寺
歴史は古く聖徳太子の発願の文字がありました。
宇治神社
本殿は鎌倉時代のものとか。
祭られている菟道稚郎子(うじのわきいらつこ)は宇治十帖のの八宮のモデルだとも
宇治上神社 本殿 祭神は菟道稚郎子(娘)と応神天皇(父)と仁徳天皇(兄)だそうです。お参りも親子三人のようでした。
宇治は茶どころ、名水のあるところ
桐原水もその一つ お水を汲んでいる人もいました

世界文化遺産 宇治上神社遺跡 石敷き庭園遺構 という仰々しい立札は普通のおうちのお庭にありました。
朝日焼の窯元
見るだけのつもりで中に入り、当代豊斎さんの奥様から朝日焼について教えを受けました。
この日一番の収穫です。
朝霧橋 ここを渡って中の島へ
十三重石塔
ここの桜は春を待っています。
やっとありついたお昼は欠けたお茶碗で出てきたのですが、お漬物のうさぎで帳消しでした。
この切り方はこんど孫が来た時にかまぼこで再現するつもりです。
これも収穫です。
宇治と言えば平等院 鳳凰
訪れた翌日の新聞に本尊阿弥陀如来坐像の頭上を飾る方蓋に塗られた漆に琥珀や孔雀石、銀粉、辰砂が塗りこめられていたことが判明した記事がありました。見た目には分からないけれども見えないところにまで高価な材料を使って極楽浄土を表現したのだろうと書いてありました。中に入って実際に見たばかりだったので感慨ひとしおです。

縣神社
奇祭と言われるお祭りがあります。
ここにも縣井という名水がありました。
でも今は修復中、





















縣神社のむくの木
樹齢五百年 高さ26メーター (継いでみました)
平等院の門前でお見送りにあらわれてくれたねこちゃん。
この日の行程 12キロ 19517歩でした