法然上人

法然上人と聞いて頭に浮かぶのは「知恩院」「法然院」くらい。
この日は洛西の地「光明寺」を散策。
駅から歩くこと40分
緑に囲まれた総門がお出迎え。
門をくぐると緩やかな階段が導いてくれます。
秋にはさぞ紅葉が美しいであろうとおもわれます。
でも今の時期の緑もとても美しい。
法然上人袈裟掛けの松
きっとここに法然上人が袈裟を掛けられたということでしょうね。
時代を考えると松が小さい気もします。
2代目なのかもしれませんが・・
松に続いて「菩提樹
お釈迦様はこの木の下で悟りを開かれたんでしたっけ?
学校でお釈迦様の生涯はお勉強したのですが忘れました。
圓光大師御石櫃
石の柵に囲まれて石櫃がありました。
ここからがお勉強、法然上人にはいくつもお名前があったのです。
圓光大師」というのもその一つ。何人かの天皇が名前を贈ったのだそうです。
御影堂の横に灯篭の続く廊下がとてもきれいだったのです。
これ以上は入れないというところまではいって、手を伸ばせるだけ伸ばして写したのがこれ。
私より背の高いつれあいの協力で撮れました。
この先にあるのは御廟堂ではないかと?
ここは法然上人を荼毘に付したところ
亡くなられた後も御遺体に降りかかった難儀があったそうです。
イブキの木
法然上人が荼毘に付されたときからこの地に立っているそうです。
およそ800年ですか。
名残惜しい緑をもう一度。

この日はあまりの暑さに、帰りはバスを利用しました。
お疲れさまでした。