行き当たりばったりのおでかけ

「でかける?」「面倒やね」
こんな会話をしながら朝ごはん。
洗濯も済んで、朝食の片付けも済むと手持無沙汰な夫婦である。
「でかけよう!」「どこ行く?」
とにかく家を出る。
「京都行こう!」「本気?」
「京阪乗ろ」「門真経由ね」
モノレール → 京阪 という経路をとった。
「稲荷って、いつ行ったかなぁ?」
「子どもの頃??」
ということで本日は伏見稲荷へ行ってきました。鳥居の前にむかって並ぶお店
稲荷と言えばウズラの姿焼のはずが、余り見かけない。
以前はその姿があわれと思うような焼き鳥が並んでいたのだが、今はなぜか見れなかった。
伏見人形、稲荷せんべいなどは健在。
狛犬ではない、きつねが迎える
口にくわえているのは稲穂だったり、巻物だったり、宝珠みたいなのもある。このおきつねさんは鍵のようなものをくわえていた。

おなじみの千本鳥居
奥の院まで続いている
これほどびっしり並んでいる
鳥居は奥の院までだけではない
全山の地図を見ると鳥居がうねるように続いている。
商売の神様でもある、信心する人は多い。
全国から奉納された社ではないだろうか。
碑文には全国の地名や店舗名がある。
ビルの屋上にあるお稲荷さんのお社も同じことなのかなと思う。
お山のほんの入り口熊鷹社から三の辻、四の辻まで登ったところで、ギブアップ。
東福寺へ急な坂道を降りてきました。

おみくじを引きました。
「一三番」
大吉 いなり山神のしめゆふ宿なれば栄ゆく末もかぎり知られず
このみさとしは、希望にみちたよろこびの兆である。いま一層、世の為につくす心であれば、大いに幸せありとしるがよい。
心してはげまなくては・・