私時間の中之島

ガムランの公演があると聞いて出掛けて来ました。
去年出来たばかりの中之島線にのって。
「なにわ橋」駅
真新しい駅舎はとてもモダンです。

駅舎の階段
こんな手すりは初めて、おしゃれです。
でも使い勝手はどうなんでしょう。
大阪中央公会堂
国の重要指定文化財が会場です。
中に入るのが楽しみでした。
公会堂内部
大阪市民に解放されています。
コーラスの練習会場などにも使われているそうです。
ガムラン
インドネシア伝統芸能です。
楽器は青銅と錫からできていて、大きさで音階を整えてあるそうです。
ゆっくりとうなるような音は自然やもっと広い宇宙を感じさせます。
ガムランの特徴の一つに指揮者がいないと教わりました。
ジャワ舞踊
公演が終わってからの写真タイムです。
体の動き、指先、足先の美しさ、感動の連続でした。
感動の波に乗ったまま外に出ました。
東洋陶磁美術館
コンサートとコンサートの間の時間つなぎのつもりで中に。
ここで鼻煙壺を見たのは1年ほど前、今は常設になっていると聞いていた。
ちょうど学芸員さんのガイドが始まった所だった。
面白い話を聞きながら館内を歩いた。
白ガラス桃被せ白菜形
ここの所蔵品に限り写真撮影はフラッシュをなしで許可されていると学芸員さんに聞いて大喜びで写した写真。
再び中央公会堂 今度は大ホール。
「いにしえの典雅な響き 大陸から、半島から、愛の共演」
日本と韓国のコラボレーションでした。
雅楽をみるのも初めて、蘭陵王が演じられました。
顔が優しすぎる王様が怖い顔の面を付けて部下を鼓舞したというお話だそうです。
蘭陵王
大ホールの舞台の上に掲げられていたレリーフ蘭陵王で、公会堂設立のころからのものだそうです。
韓国の音楽はパンソリもありました。
宮廷舞踊や宮廷音楽は「チャングム」の世界。
豪華な髪形や美しい衣装に韓国文化をみました。

興奮冷めやらず公会堂から外に
今宵あちらこちらで開かれた観月の集いと同じ月が出ていました。