お花見

今年のお花見は「背割堤」と決めていた。
最寄駅は京阪「八幡市駅
小さな駅だが降りてびっくり、ホームからの階段はびっしりの人・人・人。

背割堤
大勢の人がめざすのはここだ。
桜の並木は1.4キロ。
並木の先は3つの河川が1つになって淀川になる。

1つ目は木津川
南山城の方から流れてくる。

2つ目の河川は宇治川
ここはもう淀川と記されていた。

3つ目の河川は桂川
桂川まではいかなかったが、桂川に沿ってさかのぼれば渡月橋までは19.6キロ。
因みに大阪湾までは37キロだそうだ。

1.4キロの桜並木
人々がここに集まるわけである

背割堤で桜を楽しんだ後、時代劇のロケ地として有名な「流れ橋」上津屋橋を目指した。
流れ橋とは全長360mほどの木造の橋だ。
水かさが増すと橋の板が浮き上がって流れる仕組みになっている。
板はロープで繋がれているので水が引いた後に回収してまた元通りにするという。
(これは借り物の写真)

台風18号の所為で、目下修復中。
背割堤からここまで5,6キロの距離だ。
2人で土手の草花を見、鳥を見、のんびり歩いた。
足元から雉が飛び立ったのは1番のサプライズ。
雉の生息地とは聞いていたが実際に見ることが出来たのは感激だった。


流れ橋を見た後は、重文の「伊佐家住宅」と目指した。
中には入れなかったが濠がめぐらされた天領の庄屋屋敷はその大きさに驚いた。

八幡市駅前のバスターミナル
さすがに今回は帰りはバスに乗った。
八幡の竹はその昔、エジソンが電球を発明した時にフィラメントに使われた。
モニュメントはそれを表していた。