宇治でテクテク

最近恒例になりつつある夫婦でウォーキング。
今日は宇治まで足を延ばすことに。
と、言っても黄檗まではJR奈良線に乗って。
目的は黄檗萬福寺隠元禅師が開いたお寺です。
学生時代にこのお寺で1泊の宿泊訓練があり、座禅をしたり、写経をしたりした。
思い出のあるお寺。

今日は8日で「ほていまつり」、入山料無料、手作り市も開催中でした。

にぎわう門前

黄檗萬福寺といえばこの木魚
全てに中国式のお寺です。
お寺全体が龍を表しているとも聞いた。

ここで宿泊したときは、廊下を歩くときは喋らない、手は組んで!と注意された。
食事は音を立てて食べてはいけないとも。
最後の一口は沢庵でお茶碗の中をきれいにさらえて食べるのだが、沢庵を音を立てずに食べれるの?なんて少女たち(私たち)は不満を唱えていた。
カレーはお肉ではなく、こんにゃく入りだった。
そんなことまで懐かしく思い出された。

このお寺ご本尊様でも撮影禁止とは書いていない。
かえって写真を写すのが憚られた。


お寺の案内には誇れるほどの紅葉はありませんが、とあったが松の緑と対照的に周りに色づく紅葉はうつくしかった。


手作り市でお買い上げ。
金100円也の杯。
山陰の龍宮って書いてある。竜宮城の絵も。
そこには亀の文字も、それだけで楽しくなるような杯がマイコレクションの仲間入り。

黄檗から宇治へ向かう。
平等院鳳凰堂が目下修復工事中。
宇治川も河川の修復工事中。

目的地、縣(あがた)神社
奇祭といわれる深夜のはだか祭で有名なのだがまだ見るご縁はない。
深夜のお祭りだから、体力のあるうちに機会がありますように。

大銀杏
樹齢200年と書かれていた銀杏。
社務所の屋根をきれいな黄色に染めていた。
思わず「きれいね〜」


「奉納 帝國五分利公債金一百圓金谷嘉一」
山陰の龍宮と同じ値段 ^m^
歩いて見つける楽しみ満載の宇治ウォークでした。

本日も11キロちょっと。平均時速3,8キロののんびりでした。