un café s'il vous plaît

友が「ちょっと遠いけど、どうかな?」と神戸で開催中の展覧会に誘ってくれた。
普段なら調整が必要だが、今回は即座にOK。その訳は義父が入院中なのである。
足の痛みを緩和するために試験的に入院。
生命にかかわることでもない、毎朝ポットに入れたコーヒーと新聞を届けて洗濯物を持ち帰えれば嫁の仕事は終了。
5年ぶりの神戸散策が実現である。
神戸市博物館で「ギヤマン展」みる。5年前は「薩摩切子」をみた。
ガラスの美しさを堪能した後、メリケンパークを訪ねた。

震災のメモリアルパークで震災の記憶をたどる。
久しぶりの海はぬけるような青空に白い雲。
目の前に帆船が泊まっている。日本丸である。
これも久しぶりの再会。
神戸港夏物語2014が開催されていてそのイベントの一つのようだ。

思わぬ景色に出会う。

ヘリコプターの遊覧飛行もしていたので、間近にヘリコプターの発着も見れた。

真夏の日差しの中、潮風にふかれてちょっとお疲れ。
次は腹ごしらえである。

おばさんふたりのお出かけはシビアです。
展覧会会場で配られていたクーポンをたよりに(1000円引きにひかれて)元町のレストランへ。

美味しく食べて、最後のコーヒーとメニューをみると「un café \500」と「un café s'il vous plaît. \450」
この違いは?
お店の人いわく「アン カフェ シルブプレっていってほしいから」
即座に「アン カフェ シルブプレ!」(どうぞコーヒーを一杯ください)
ふたりで1100円のお買得。

日暮れの神戸港、思わぬ夏休みでした。

written by iHatenaSync