高山右近復習

お昼前から散歩に出かける。
隣町、高槻、高山右近の治めた城下町だ。
我が住む町も片桐且元の治めた城下町なのだ。
子供のころの刷り込み、高山右近片桐且元と聞くと戦国時代のキリシタン大名と出てくるがそれ以外は曖昧模糊。
高槻は今はお城があるわけでもなく、大阪郊外の大きな住宅地だ。
阪急高槻市駅から史跡をたどる小1時間の散歩コースを歩いた。
高槻カトリック教会
さっそく高山右近の姿を発見。
洗礼名はジュスト。

野見神社
御由緒には宇多天皇の名前も。高山右近の時代には社殿を破壊したともあった。

永井神社
江戸時代この地を治めた永井氏を祭った神社、野見神社の中にある。

高槻天主教会堂跡
高槻のキリスト教布教の拠点、今は商工会議所が建っていた。

城跡公園
高山右近像は旧三の丸跡、整備された公園を見おろしている。
改宗を拒み、領地没収、前田家お預け、国外追放、マニラにて死亡。
利休七哲の一人 南坊と号す。

歴史民俗資料館
江戸時代中期の商家を移築とある。

農業全書
歴史民俗資料館内の展示。
日本最古の農業全書は江戸時代に何度も重版されたらしい。
再版の版の字が板というのに目がいった。

ご城下らしい町並み
道はすぐに曲がり角がくる。
昔の道筋を残しているのだろう。

寺町界隈
ご城下の整えられた水路が残っていた。

のぞき
今回も骨董屋さんを除いた。
店主曰く「そんなに古いものではないですが、有田です。銅板印刷の特徴もよくわかりますよ」
1つ300円にしてもらってこの日のお土産。
我が家の酒杯の仲間入りをしました。