ご無沙汰でした

忙しいというわけでもないのにPCに向かう時間がなかなか取れずにいました。
数少ないweb友さん失礼いたしました。

今日も主人と二人、お気楽散歩です。
「散歩するか?」と夫
「どこ行く?」と私
千本通りを北へ行くか」と夫

20分ほど歩いたところで、栂尾行のバスに追い越されました。
「栂尾って行ってないねぇ」と私
「そこバス停やしバス乗るか?」と夫

次のバスを待って、栂尾へ。
市内均一料金を過ぎて、バス停ごとに料金が上がり初め520円で栂尾に到着。

栂尾といえば高山寺世界遺産鳥獣戯画
知っていたのはそれだけ。

バス停は高山寺のすぐそば。
お寺の案内図を見る。
バス停の横は裏参道、表参道は少し歩いて戻るようだった。

当然裏参道から中へはいった。

紅葉で有名な栂尾も今は色がない。
でも日差しは冬にしては明るかった。
おかげで苔の緑も華やいで見えた。


石水院、後鳥羽上皇の学問所を移した建物らしく鎌倉時代のもの。
でも今日は静かな山の中の歩く方が気持ちがよさそう。
建物には入らず、坂をのぼる。


仏足石、大きすぎもせず、親しみのある感じ。
木漏れ日のしたで手を合わせる。


金堂、跳ね上げ式の蔀戸が素敵だった。
雪も残っていた。



表参道の入り口付近
高山寺の石碑が二つ。
世界遺産を写したけど、鉄斎の石碑の方が趣があってよかったかな。

思い付きで出かけた高山寺、ここまで来たのにまっすく帰るなんてできません。

西明寺も近いって書いてあったよね」と私。
「行くか?」と夫。
婦唱夫随です。


車の横を注意しながら歩いて槇尾西明寺です。
紅葉の美しい橋ですが今は葉っぱ一枚ありません。


境内も静かです。
槇尾の由来の槇の木は樹齢700年でした。



赤い指月橋の下を流れる清滝川まで下りました。
獣の足跡、鹿かな?犬の足跡ではありませんでした。

「次は高雄でしょ?」と私
「高雄は何回も行った」と夫
「でもせっかく来たのに三尾行こうよ」と粘ってみましたが今回は却下。

青紅葉のころにもう一度ということで帰路につきました。

栂尾・槇尾・高雄で三尾
人の少ない季節外れの観光地、秋は観光バスが列をなします。