二度目のしまなみ海道スリーデーマーチ 報告その1

2012年に瀬戸内海しまなみ海道スリーデーマーチにツーデーで参加したのが私の長距離ウォークの始まり。
あの日の感激が今もず〜〜〜っと続いて、今も機会がある度に長距離を歩いています。

今回は家族の協力を得てスリーデーに挑戦!
20キロ・40キロ・40キロと3日間で100キロ歩きました。

たくさんの出会いがあります。
この出会いがまた、とても素晴らしい感動を与えてくれます。

出会いは、会場に行く前から始まります。
今回は岡山駅で特急しおかぜに乗るところからです。



四国と言えばこの列車、プチ鉄ちゃんにはうれしい車両です。
「この列車ですかね」と横の男性と確認しあう。
その方もリュックにバリバリのウォーキングシューズ。
「しまなみに参加されますか?」
「そう。早いかと思ったけどたくさんいるねぇ」
そうなのです、前泊で参加する人が結構ホームにはいらっしゃいました。

車内でお弁当を食べながらウォーキング談義。
その方は小田原からの参加のEさん、5万キロ達成の大ベテランでした。
奥様に先立たれた時も、歩くことで前向きになれたとお話でした。
「今はね、5万キロも達成したから城百選を一緒に回っているんだ。それももうあと少しでね」
『どれだけ、歩いてるの?』心の中でつぶやきました。

今治で前日受付をするために会場に向かいます。
今治銀座という商店街を歩いていると
「おっ!」と声がかかりました。
「あっ〜〜!しまなみ歩かれるんですか?」
金沢のKさん、この方とは夏の神岡ツーデーで山の中を歩きました。
明日は30キロコースとのこと。


Kさんと別れて向かったのは明日の出発会場、今治城です。
すでに準備は整っています。

さて初日の出発会場です。


今治と言えばバリーさん


今治と言えばタオル!今治タオル体操で体をほぐします。

ここでも「あら〜来てらっしゃったんですか?」
「来てますよ!」
神岡で同室だったNさん。
この方は女性の超高速ウォーカーさんです。
私は5キロもついて歩けません。
30・40・40のフルコース110キロだそうです。

愛媛の最北端という言葉にひかれて歩いた20キロコースは

出発地までバス、バスを降りてしばらく行くと海


大角鼻を回り込むように歩いて


接待所では名産の梨をいただきました。
じゃこかつ?だったかな、すり身のフライもありました。
接待所の笑顔と冷たい飲み物で元気回復。


あと10キロの標識で最後のひと踏ん張り!


たくさんのクレーン。
造船所が林立しています。
見慣れない風景もまた元気をくれます。
今自分のいる場所に興奮するから。

20キロ 3時間30分かけて歩いて、13:58の尾道行のバスに乗りました。
2日目は尾道からスタートします。