二度目のしまなみ海道スリーデーマーチ 報告その2

2日目のスタートです。


ワタル君に見送られて40キロの始まりです。

前回と同じく、心強い並歩者があります。
京都から参加のSさん。
元々サイクリストのSさん、今回初めて長距離ウォークに挑戦されます。
京都つながりで、2日目から合流です。


尾道から最初の島・向島には渡船でわたります。


渡船を待つ間にみつけた5本指の靴。
ここ以外では出会いませんでしたからきっと高速で歩かれたのでしょう。

向島の西側を回り込むように歩いて最初の橋・因島大橋にでます。


橋が見えてからが渡るまでが長い。
時には見えていた橋が見えなくなることも。
高速道路である橋は、一般道路からかなり上にあるからです。
因島大橋は車道と歩道が分かれていて、長さは1.5キロです。

この大会で再会を約束していた人があります。
私のウォーキングの師匠ともいうべき、加古川のIさん。
呼び名は加古川のお兄ちゃん。
お兄ちゃんは始発の新幹線で尾道に来る予定でしたから、スタートは私より遅いはずです。
私としては出発から14キロの因島フラワーセンター・昼食会場辺りまでは先行したかったのですが、因島の中ほどで追いつかれてしまいました。
高速ウォーカーとひよこウォーカーの違い歴然でした。



昼食後は生口橋を渡り生口島を横断するように歩きます。
30Kくらいだったのかな、聞き覚えのある声がします。
振り返ってみると、なんと名古屋ツーデーで2日間一緒に歩いた多治見のFさん。
「えっえ〜〜」「あれっ〜〜」の再会のご挨拶。
こういう再会が疲れを癒してくれるのです。

最後の給水ポイントは「サンセットビーチ」です。


地元産のレモンにはちみつ、これほど美味しいレモンはないとおもいます。

2日目は8時10分スタート、15時50分ゴールでした。
加古川のお兄ちゃん・Sさんありがとう。

恒例の完歩乾杯の後、この日の宿「紺玉」へ。
一番に送迎してもらったのは「マーレ・グラッシア大三島」島の温泉施設です。
汗を流して、夕陽を見ながらの露天風呂。極楽極楽。

ここでも楽しい出会いがいっぱいでした。

同宿の方は3日間横断コースの交野のNさん、若い方との同宿は楽しい。
食事は「オコゼの煮つけ」「おこぜのから揚げ」「お刺身」・・・島の魚が並びます。
後で聞いたことですが「紺玉」さんに泊まったら「おこぜ」なんだそうです。

私たちの前で食事をしていた方がまた愉快!
福山の方でお友達だそうです。
お一人は40キロコース・27番でゴールの高速ウォーカーさん。
もう一人は、仕事の都合で今日の宿泊から参加。
早く宿に着いたものだから、27番さんに電話で「はよ来んか」「まだか?」コールの連発だったそうです。
60代後半、70代の男性がまるで子供の用に喜々として歩く楽しみを話されました。

食後に待っていたのは


今年も大山祇神社のお祭り。
お祭りは明日が本番、今夜は太鼓の山車だけでした。

明日は4時半起き出発は早いです。