ひよこスタッフ

今年になってから、ウォーキング協会のボランティアを始めました。
といっても、役立たず。
月に1度参加出来たら上出来、ほとんど幽霊スタッフ。
これでは申し訳ないとちょっとだけ気を入れて、参加してきました。
コースは「鹿背山の自然と大仏鉄道遺構ウォーク」
JR加茂駅に集合(スタッフは早めの集合 JR奈良線の電車の中で先輩スタッフさんと合流。車内で情報収集)
ミーテイングの後、受付業務のお手伝い(会費徴収を手伝いました。釣銭間違いに要注意)

頂いた役割表には「残念石・Uターン 説明看板」「クローバー牧場 牛乳試飲」「高田寺前 ポスター」3つの指示をいただいてました。

先頭旗のそばで歩いて、名前を呼ばれたらすぐに前に出て説明看板をを手に道脇にスタンバイです。

残念石の説明看板の内容、コース地図に書かれている説明を頭に入れてウォーカーさんにご案内をします。


残念石です。
大阪城修復の時に加茂町大野山から切り出された石が船で運ばれることなくこの地に残されたそうです。
大阪城になれなかった残念石です〜」なんて安直な説明してました<(_ _)>


手に提げた袋は紙コップ入り。
参加の皆さんに配ります。

クローバー牧場
出来立ての牛乳を一口頂きました。
この時の失敗、コップの数が足りませんでしたではなくて、私がうっかり150+αのαのコップを見落としてました。
そんなわけでスタッフさんの試飲のコップがお渡しできませんでした<(_ _)>
ベテランスタッフさんの機転でゴールで改めてコップを配って試飲してもらえました(^^;


高田寺でのポスター持ち
「こうでんじ」と読みます。ご本尊の薬師如来様は重要文化財
「夜遊び地蔵」とよばれるお地蔵様の由緒書きが手に持ったポスターです。
昔、村の若い人は願い事があると夜半にこのお地蔵様を願いのあるお家の前に転がしたんだそうです。玄関先のお地蔵様を見た家人はその願いを聞き入れたとか。
ポスターと一緒にたくさんのウォーカーさんのカメラに収まりました。
後方を歩いていた協会の会長さん「誰も入らへんの?」とスタスタとお寺の中へ。
『えっ、入っても良かったの?』
「見ていってください」のご案内が出来なかった皆さんごめんなさい<(_ _)>



お詫びと言ってはなんですが、夜遊び地蔵さんです。
お鼻の先がかけているのが当時の名残だそうです。
今は夜遊びはなさいません。


重文のお薬師様はこの中におられます。
台座の裏に藤原実方の歌が書かれていたことで藤原時代のものと判明したそうです。

数々のごめんなさいを、ベテランスタッフさんのおかげで助けていただきました。
少しづつ回を重ねて進歩したいと思います。